クリエイターが読むべき本といえば芸術分野の専門書やアーティストの自伝などと思われがちです。
しかしビジネス書としても人気ある本や、著名人の書いたベストセラーを読むことも非常に役に立ちます。
自身のクリエイティビティを高めるため、また視野を広げるためにも読書は最適な方法の一つです。
そんな中でクリエイター目線で読んでもとても役立ち、気づきを得られたそんな本を紹介したいと思います。
西野亮廣「新世界」
今や芸人や絵本作家の枠を超えクリエイターにも多大な影響を持つ西野亮廣さんのベストセラー著書はとても参考になります。
クリエイターがマネタイズするための心得や、SNSや新しいプラットフォームの有効な活用方法が書かれていてクリエイターが不得意な部分を知るのに適しています。
またクラウドファウンディングやオンラインサロンなどのクリエイターに役立つ要素にも言及されているのも特徴的です。
特に「嘘をつかない」という概念はクリエイター的には刺さりとても参考になりました。
西野亮廣「新世界」についてはこちらの記事で紹介しています。
西野亮廣「新世界」の感想をクリエイターとして考えてみる前田裕二「メモの魔力」
SHOWROOW代表の前田裕二さんの本で、近年読んだビジネス書カテゴリでもとても参考になった本です。
その特徴的なメモの使い方からメモをとる時の姿勢などにも言及されていて、なかなか興味深く読むことができました。
特に「相手の話を聞くときにメモを取りながら聞く」という話などはいつの時代にも普遍的な効果をもたらしてくれるような感想も持てました。
今時代に乗っているインフルエンサーの新しい切り口の著書はクリエイターにも良い刺激を与えてくれること間違いなしです。
前田裕二「メモの魔力」についてはこちらの記事で紹介しています。
「メモの魔力」をクリエイター目線で読んでみるふろむだ「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」
現代のクリエイターにも必須の能力「錯覚資産」について深く考察されている著書です。
SNSで影響力を得ることも錯覚資産でそれもクリエイターが自身を紹介したりするときに有効です。
または近年重要視されている「ブランディング」などにも深く通じる箇所も多く楽しく読むことができました。
ふろむだ「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」はこちらの記事で紹介しています。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているをクリエイター視点で読む佐々木圭一「伝え方が9割」
クリエイターが自分の作品を世に広く知らしめるためには伝え方が大切です。
その方法やどんなプラットフォームを利用するかなどに興味がいきがちですが、やはり伝え方が1番大切です。
伝える表現や伝え方にひと工夫することでより多くの共感が得られたり、多くの人の心をゆさぶったりできることを学べる本です。
また仕事や家族や友人恋人などとのコミュニケーションにも役立つ著書です。
こちらの記事で紹介しています。
伝え方が9割をクリエイター視点で読んだ感想堀江貴文「健康の結論」
クリエイターがフリーランスで活動したり、休日に活動するとき体が資本になってきます、そんな体が資本の方が、無理せずに健康についての学びを得られる本です。
また健康に関しての知識を日々アップデートすることが大切という、情報のアップデートについての知見も得ることができます。
この本を知るきっかけになったのはピロリ菌検査を受けにいった経験からでした。
こちらの記事で詳しく書いています。
「健康の結論」を読んだ感想まとめ
クリエイターが読むべき本は広く知識を得られる本です。
一見自分に必要のないビジネス書などから必須のスキルを得られたりもします。
amazon audibleで通勤や通学の間に本を音声で聞くのも1つの手段です。
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