佐々木圭一さんのベストセラー著書「伝え方が9割」。
それはクリエイターにも参考になるテクニックがたくさんつまった本でした!
発信する=伝えるということ、つまりクリエイターは常に何かを伝えているのです。
その伝え方に着目し、その方法を精査していくことはとても有意義であると言えます。
また本書はその他にも、家族や友人や職場のコミュニケーションでもその威力を発揮してくれること間違いなしです。
とても読みやすく、スッと内容が入ってきたのでその傾向から良書であると確信しています。
「また漫画で読む〜」の方もその内容が秀逸でとてもオススメできるものでした。
「伝え方が9割」で書かれていること
この著書では強い言葉は意図的に作れるというコンセプトを持ち主に5つの方法でそれを実践しています。
①サプライズ法
②ギャップを作る
③赤裸々法
④リピート法
⑤クライマックス法
に分類されそれぞれの利点をどのように活かして感動的な言葉を作るかの方法が記されています。
「伝え方が9割」で印象に残った言葉
「びっくり、今日はいい天気!!」ということで、本日は伝え方が9割を読了。この内容は曲のタイトルを考える時などに有効。感動的な文章は作れるということを学ぶことができる。#読書 #伝え方が9割 pic.twitter.com/Z94f6z1Ua3
— 天むす💻デジタル音楽野郎 (@tenmusu20) 2019年1月17日
この著書で明日からもできそうな印象的なトピックスは、
✅相手のメリットと一致するお願いを作る
頼みごとを一方的にするのではなく、相手の立場になって相手の気持ちを考え「お願い」を相手とこちらの両方のメリットになるように変える
✅お願いなどに選択の自由を作る
頼みごとに選択肢を与えることによって、人の「選びたい」という欲求を満たす
✅強い言葉は高低差がある
印象に残る言葉には逆説的な冠詞などがついていて、そのギャップが大きいほど印象に残る。
漫画版も内容が秀逸で是非読むべき内容
この著書のまんがで書かれた本がとても良い内容でした。
このようなまんが解説本は著書の内容をセリフに落とし込んだだけで会話形式に終始することも多いのですが。
こちらでは夢を持ち編集者となった主人公がオネエのメンターに導かれながら成長して、なりたい自分の姿を見つける感動ストーリーとなっています。
著書の内容が実践的に使われていて、ある意味著書の内容がより視覚化されているというとらえ方もできます。
そして所々で目頭が熱くなるような感動を共感できて、著書を読む導入にもその復習にも最適な本となっています。
特にクリエイターなど何かを生み出す仕事をしている人には共感が多い内容となっています。
自分の中では今までのまんが解説本でもトップクラスに優良な本と言えます!!!
まとめ
クリエイターが発信をする時にその方法についてとても参考になる。
日常生活のコミュニケーションにも応用できる要素が詰まっている。
マンガ解説本も内容がよく特にオススメできるし、著書の振り返りでマンガを読むのも良い。
本日はこちらを読了
本編の補足と復習で読んだが、こちらだけでも充分意味ある内容だった
まんが解説本は本の内容をセリフに落とし込むだけの場合が多いが、無理のないストーリーがきちんとあって、思わず感情が揺さぶられる部分も多い
オネエキャラの解説者も秀逸、説得力がある#読了 #伝え方が9割 pic.twitter.com/EKsF5EA3Po— 天むす💻デジタル音楽野郎 (@tenmusu20) 2019年1月19日
amazon audibleで通勤や通学の間に本を音声で聞くのも1つの手段です。
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