サウナやスーパー銭湯などで水風呂を利用することでできるのが「冷温交代浴」です。
この健康法は自律神経を整えリラックス効果をもたらすなどの良い効き目があります。
と、以前は水風呂の存在に謎を感じていました。
交代浴の効果を知るにつれて今では、温泉やサウナになくてはならないものと思えるようになりました。
そんな冷温交代浴の効果に迫ってみたいと思います!!
交代浴の効果と自律神経の関係
人間には自分自身でコントロールしきれない自律神経というものがあります。
その自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分類され、前者は体を動かし活動するときに、後者は休息するときに働くもので、この2つの神経が交互に作用し、自律神経をコントロールしているのです。
しかしこの自律神経が、様々なストレスから攻撃を受けると、自律神経に悪影響を及ぼすことがあります。
それを解消するのが運動や、感動体験などいわゆるストレス発散という行為なのです。
その中の1つで有効と言われ、疲労回復やストレス発散に効果的と言われているものが「冷温交代浴」なのです!!
冷温交代浴とは???
冷温交代浴とは、簡単には「熱いサウナや湯に浸かり、その後冷たい水に浸かったりそれを浴びる」ことです。
サウナや銭湯で言えば、サウナ⇨水風呂や温泉⇨水風呂という流れのことです。
サウナの隣に水風呂がよく設置されている光景を目にしますが、このような冷温交代浴をするために水風呂があると言っても過言ではありません。
体への負担と効果
冷温交代浴をすることで、熱いお湯から冷たい水へ浸かることで、リラックス効果や、血流がよくなるなどの効果が期待できます。
またはスポーツ選手も実践するなど、疲労回復にも効果があるとされています。
その反面、急激な温度変化にさらされるため心臓への負担や、高血圧の方などには血管収縮の副作用などの心配もあります。
健康な方が適切に行うことで効果を得られる入浴法となります。
その他の健康への考えが描かれている本の書評記事です。
「健康の結論」を読んだ感想自宅でもできる???そのやり方
15〜18度くらいの水と、40度前後のお湯に交互に浸かります。
時間は1分から5分くらい、自分が心地よいとされる時間で大丈夫です。
ポイントは最後は水で終わることです!!!
これにより、毛穴引き締め効果があり温かい状態が持続します。
似たようなことが、水風呂がない自宅でも可能です。
シャワーの冷水を上記の水の温度に設定し足から順に頭までゆっくりかけてください。
足首や首元からかけて順に慣らしていくこともコツとして重要です。
その後は湯船(40度前後)に浸かってください。
これを奇数回繰り返し、最後は水でフィニッシュします。
これで自宅でも手軽に冷温交代浴に似た効果が得られることができます。
まとめ
冷温交代浴は自律神経を整えリラックス効果が期待できる。
温泉やサウナはもちろん、自宅でもその効果に似た効果を得ることが可能。
健康のため、美容にも、ストレス解消にもオススメ!!
日帰り温泉で実施するのも一つの手段です。
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