電車に乗った時など、学生から社会人まで多くの人が普段使いするのを目にするAirpods。
そんなAirPodsをDTMの自作曲の音確認用に使用してみたのでレポートしていきます。
基本音楽はいい音で聞くのが良いのですが、最近は自分もiPhoneで音楽を聞くことがデフォルトに。
そこで、iPhoneとともに多くの人が使っているであろうAirPodsをDTM自作曲の確認用に試してみることにしました。
DTM関連の他の記事はこちらに書いています。
DTMで作曲するのに必要なものは?初心者でも分かりやすい説明【DTMまとめ】AirPodsは何を買うべき?
AirPods導入を考えるとき、AirPodsとAirPods Proどちらを買うべきかは非常に迷うべきところです。
大きな違いとしては、①ノイズキャンセリング機能がある②ワイヤレス充電が可能である(AirPodsで出来るものもある。)です。
今回は日常で使いまくりたいというよりは、音楽を外で聞くときの再生環境のリファレンスとしての用途のためAirPodsを選択しました。
AirPodsの音質は?
AirPodsの音質は、「思ったよりは良い」という感想です。
音のレンジは狭く、ガッツがある音という感じではないのですがタイトにまとまって、現代人が好みそうな音質です。
ボーカロイド音源などにはとても適していて、これを使用してクラシックを聴いたりする人はあまりいないと考えると十分使えるものです。
低音もはっきりとは聞こえないものの「出ている感」はあり、TRAPなどでサブベースが出ている感じとかはしっかり分かります。
ただし音のクリアさはやや弱く、MIXのかなり良い音源などはやや損をしそうな試聴環境であると言えます。
その点はSONYの上位機種やBAOなどに比べるとかなり見劣りするところです。
しかしながらDTM目線で見ると、この環境で良い音と思われる音作りが必要なので、これで自作曲を聞く意味は十分あります。
AirPodsとiPhone純正イヤフォンの音の違い
次にiPhoneの純正イヤフォンとの比較をしてみました。
かなり多くの人が使うと思われるiPhone純正イヤフォンとの比較はDTM的視点から考えても興味深いところです。
結果は、純正イヤフォンのが「ガッツがあり、音のレンジが広い」という感想です。
純正イヤフォンがMIXに適したフラットなヘッドフォン、AirPodsがDJなどに適した音が意図的に変えられたヘッドフォンという感じ。
しかしながら純正イヤフォンの音が良いというわけではないので、AirPodsの音のが好みという方も多くいると思います。
つまりDTMの自作曲確認は、iPhone純正イヤフォンで聞いても不快でなく、AirPodsで聞いても魅力的に聞こえるように作ると良さそうです。
まとめ
AirPodsの音質は、「思ったよりは良い」。
DTMの自作曲確認は、iPhone純正イヤフォンで聞いても不快でなく、AirPodsで聞いても魅力的に聞こえるように作るとよい。
DTMで作曲するのに必要なものは?初心者でも分かりやすい説明【DTMまとめ】
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