前回こちらの記事で、@fujii_musicさんがDTMへの一歩を踏み出しました。
初心者でも分かりやすいDTMと作曲の始め方!!【フジイさんにインタビュー①】DTMで曲を作れるようになった場合、ほんの少しのコツを押さえていく事で劇的に進化していく事が可能です。
ギタリストでありシンガーソングライターでもある、フジイサダモリさん@fujii_musicが、DTMをさらに深堀できるように自宅におジャマしてあれこれ指南した時の話です。
わずかなポイントで差がつくDTMの基礎や、お得なプラグインの買い方の情報についても共有してきました。
そしてここでも再確認、「いい音楽を作りたいのならば、とにかくたくさんの曲を聞くべし!!」というのが結論となりました。
この記事でDTMのコツを学んだらとにかく音楽を聞きまくることをおすすめします!!
それがDTMの上達への近道となるので、いい音楽をたくさん聞いて、いい音楽を生み出してくれたら本望です!!
DTM関連記事はこちらです。
DTMで作曲するのに必要なものは?初心者でも分かりやすい説明【DTMまとめ】Contents
DTMを始めるにあたってフジイさんが選んだ製作環境
天むす
フジイさん
天むす
オーデイオインターフェイス
フジイさんが選んだオーディオインターフェイスは自分が重視している以下のポイントがおさえられています。
✅使っている人の多いメーカーのもの、製品
✅無料のDAWやプラグインがついているお得感のあるもの
しかしながら、MIDIに関する知識もあったフジイさんにはMIDIケーブルが繋げるM-AUDIO MTRACK2×2Mをおすすめした方が正解だったという反省点もありました。
オーディオインターフェイスの記事はこちらにも書いています。
DTMで初心者にもオススメのオーディオインターフェイス5選DAW
DAWは最初は機能制限版のものでもよいと思います。STUDIO ONEやCakewalk(SONAR)も無料版があるのでオススメです。
そんな中でもとにかく身近に使っている人がいる、もしくはSNSやWEBで使い方が学べるものを選ぶのが最適解です。
天むす
DAWの選び方はこちらの記事にも書いています。
DTMでオススメのDAW(デジタルオーディオワークステーション)5選PC
PCは、BTO(ビルドトゥオーダー)でマウスのPCをゲットしたようです。
「市販の家電量販店で売っているPCは、無駄なものに費用が掛かっているのでBTO一択」というアドバイスに基づいたベストな選択です。
自分もかつて40万くらいのVAIOを買いましたが、現代ならば10万以下のPCでもうまく活用すれば遜色ない事ができる印象です。
デスクトップPCの選び方はこちらの記事にも書いています。
DTMでも使えるWINDOWSデスクトップPCを安く探す方法天むす直伝DTMでボーカルがよく聞こえるようになるポイント
天むす
フジイさん
天むす
DTMでプリプロをしたい人向けに、誰でもできるボーカル処理の設定を解説していきます。
EQの設定
EQの設定は、ざっくり言うと右肩上がりのカーブを描いてあげるとOKです!!
4バンドのEQを使い、下は60kHz以下をカットし、ドラムと被る400~500kHzをややカット、自分の声の良いとこ1~2Hzをほんの少しブーストです。
これで、①無駄なマイクにかかる振動をカットし、②おいしい部分を強調できます。
コンプの使い方
ズバリ最初はプリセットでもオーケーです。
コンプはとても奥が深いエフェクトなので最初はパラメーターを最低限に設定し、ゲインで調節するくらいでOKです。
具体的にはスレショルド-20、レシオ4:1位で、アタック、リリースはそのままで全体的にコンプをかけるくらいから始めるといいです。
EQやコンプについては、Neutronを導入するのも1つの方法と言えます。
ショートディレイの使い方
ここが大きなポイントで、今までリバーブを使って出そうとしていた効果をディレイで出すことがオススメです。
具体的には、カラオケでかかっているエコーをイメージしてみてください。
もしくはライブハウスでライブをしたことがある方はPAがかけてくれるエコーです。
これらはショートディレイで似たような効果が得られ、それを知ることで「なんかいい感じの質感、ボーカルがうまく聞こえる質感」を得ることが可能です。
具体的には以下のような設定がオススメです。
✅フィードバックを26位に設定
✅以上の設定をセンドエフェクトでかける。
こちらの情報はこの雑誌で昔学んだ事が前提となっています。
DTMでプラグインを買うのは情報収集が大切
フジイさん
天むす
高いけれど効果があるプラグインとしてはSPECTRASONICS Omnisphere 2などが代表格です。
プラグインを買うべき時期
プラグインは通常価格で買うことはあまりおすすめできません。
なぜならば、夏の時期のセール、冬の時期の「ブラックフライデー」などのスーパーセールがあるからです。
これはすごい。全DTMerがダウンロードするべき。ヴァージョンアップ前だとしても太っ腹!!
【無料】人工知能搭載マスタリングソフト、iZotope「Ozone Elements」(通常13,800円相当)が100%OFF!無償配布開始! https://t.co/Z2jTVKGmyJ @universe_exさんから
— 天むす💻デジタル音楽野郎 (@tenmusu20) September 25, 2019
時には90%オフなんて場合もあるので、先日買ったプラグインが次週は半額になっていたなんてこともザラにあります。
有益情報を素早くキャッチしてお得にプラグインを買うことが重要です。
有益なプラグインの見分け方
有益なプラグインの見分け方はズバリTwitterなどのSNSで情報収集することです。
そのプラグインの口コミなどが1次情報として集めやすいのがSNSなどの強みと言えます。
自身もかつてGoogleの検索でプラグインを探していた時にはいいものになかなかめぐり逢えなかったものですが、SNSを使用して劇的に情報収集がうまくできるようになりました。
@universe_exさんのアカウントなどは、プラグインの有益情報が多く、チェックしておくべきものであると言えます。
ProducerSpotがハロウィンセール開催!サウンドパック、シンセプリセットが40%OFF! https://t.co/4ZL9kqDMyY @universe_exさんから
— ゆにばす(シンセサイザー/ゲーム音楽) (@universe_ex) October 26, 2019
おすすめの楽器屋の記事はこちらで書いています。
DTMでオススメの楽器屋さん5選まとめ
DTMの制作環境は、とにかく使っている人が多く情報が多いものを選ぶことが大切です!!
音楽を作る以外の作業(インストール、アクティベイト等)に時間を割くのはとても苦痛で、そこがDTM初期の一番の躓きポイントになってきます。
多くの人が使うものを利用することで、ネット上の情報から必要な事を素早く集めることが楽しく有意義なDTMライフのコツです。
DTMを利用した共同制作やコライトをやってみた感想
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