DTMを始めたい、ボカロPになりたい、楽器をキレイに録音したいなど、DTMに興味を持っている方も多いと思います。
そんなDTMを始めたい方にも分かりやすく解説をしていきたいと思います!!
今回はギタリストでシンガーソングライターのフジイサダモリさん@fujii_musicが、DTMを始める時に自分がコンサルした時を回想し、記事にしてみました。
楽器が弾ける方がDTMをやることで表現の幅が広がる例を説明していきます。
DTMのその他の記事はこちらにまとめています。
DTMで作曲するのに必要なものは?初心者でも分かりやすい説明【DTMまとめ】フジイサダモリさんの音楽制作の環境を紹介
フジイさんは属性的には「シンガーソングライター」で、ギターを数本所有し、MTRで曲を作るという制作環境でした。
JAZZなどの知識に裏づけられた知識とギター演奏法を持っていて、音楽理論を理解し作詞作曲をするバックグラウンドを持っていたので、DTM導入で曲のクオリティは確実に上がるだろうという仮説は持っていました。
自作曲を聞かせてもらうと、MTRの音像の良さはありつつも、トラック数の制限や、エフェクトの自由度から、「DTM環境に移行したら表現力が各段にアップしそう」という印象でした。
現代のMTRの録音はデジタルではありますが、その恩恵を最大限に発揮しつつ、コンテンポラリーな音楽ジャンルで曲を作っていくのであればDTMの導入は確実に良い方向にいくという事ですすめる事にしました。
✅ギターを数本所有し、録音方法を心得ている
✅MTRを使い多重録音やシーケンサーの知識がある
✅PCも使い音源をネットでやりとりする方法は知っている
DTMを始めたらできること
音楽的基礎体力のある「シンガーソングライター」がDTMをやるとどうなるのか考察していきます。
フジイさん
天むす
まずは、PCの選び方について迷っていたのでBTOで最低限のポイントを押さえていれば数万円のもので大丈夫と言うアドバイスをしました。
PCの選び方のポイントはこちらの記事にも書いています。
DTMでも使えるWINDOWSデスクトップPCを安く探す方法自分は直近はHPでBTOし、DTMに必要なPCを購入しています。
フジイさん
天むす
DTMはどのくらいの価格やグレードの機材を揃えたら良いのか?
フジイさん
天むす
オーディオインターフェイスは誰もが悩むDTM登竜門とも言えるポイントですが、多くの人が使っていて情報が多い機材で、ボーカルを録音前提でマイクプリやファンタム電源のあるモデルをオススメしました。
オーディオインターフェイスの記事はこちらにも書いています。
DTMで初心者にもオススメのオーディオインターフェイス5選個人的にはM-AUDIOのオーディオインターフェイスが好きで、長年愛用しているのもM-AUDIOのものだったりします。
フジイさん
天むす
まとめ
フジイさんは音楽知識や音楽理論に精通しているため、DTMをとにかく「方法」として利用できる基礎体力が高いため、すぐにDTMでの制作に移行できていました。
今ではapple musicでアルバムも配信していてそのDTMの使いこなしに脱帽してしまいます。
そしていつもDTM関連の話ではついつい言ってしまいますが、フジイさんもとにかく音楽への愛情がすごくて、音楽をよく聞いているし、それが音楽制作へ正しく活かされています。
DTMのコツはPC作業をするではなく、音楽を作ると言う心構えで作業をしていくと言うことです。
そしてプラスαで音楽をよく聞き込むことでDTMが上達し、より良い音楽ができると思います。
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