DTMでのボーカル録音等の質を上げる方法はプリプロダクションをする事

DTMでボーカル録音が上手くいかなくて、高い機材がないと自宅の録音は無理なのではないかという疑問をよく聞きます。

そんな時、プリプロダクションをしっかり行うことで録音の質の向上が期待できます。

DTMで録音を始めたばかりの場合はまずプリプロダクションでしっかりとした準備をして録音することをおすすめします。

その他にもメリットが多いプリプロダクションを効果的に行うことで、より良い作品ができるようになります。

DTM関連の記事はこちらにも書いています。↓↓↓

DTMとは何?必要なものは?初心者でも分かりやすく説明【DTMまとめ】

プリプロダクションとは?

プリプロダクションとは、音楽などを作る時の前作業の総称で、曲の長さやキーを決定したりアレンジの方向性を事前に確認するようなことで、プリプロなどとも省略される大事な作業です。

具体的には楽曲の録音を本番さながらに行い、必要に応じて歌詞やメロディーの調整、キーの変更などを行ったりすることを指します。

本番の録音とは違い、複数の奏者やアーティストが絡む曲であっても別々に確認を行い、そのデータを集めてプリプロダクションとすることも可能です。

どんな一流のアーティストでも必ずと言って行う作業であり、ここでの確認が作品の完成度を左右するといっても過言ではありません。

天むす

プリプロダクションはプリプロとも略され、楽曲をリリースする際にはどのアーティストも必ずというほど行っています。

プリプロダクションを行うメリット

プリプロダクションのメリットを考えてみます。

本番のレコーディング時間が短縮される

プリプロダクションでしっかりとディレクションを行う事で、本番のレコーディングは非常にスムーズに行う事ができます。

プリプロダクションで本番のレコーディングの順番や段取りを設定しておくと、さらにスムーズに作業がはかどるので、この作業を誰がやるのかはっきりしておくことで良いレコーディングができます。

またスタジオ代は有償で時間で費用が変わる場合がほとんどですので、レコーディング時間が短縮されることは物凄いメリットです。

歌詞、メロディー変更の必要性が事前に分かる

レコーディング本番で歌詞、メロディーの変更が必要になってきた時、アーティストが本意でないまま仕方なく変更するという場合もあります。

しかしながらこれはプリプロダクションを行う事で事前に確認でき、時間をかけて納得のいく変更が可能になり満足度の高い作品が作れるようになります。

練習、デモテープ作りも行える

プリプロダクションは基本時間と予算が許すのであれば、何度行っても問題ないですし、自分で行える人は練習を兼ねてやることも可能です。

また、レコーディングエンジニア帯同のプリプロであれば、本番さながらにレコーディングを行い本番完成前のデモテープとして完成させることも可能となります。

練習とプリプロダクションを多く重ねた曲は、完成度が高くなる傾向があります、

プリプロにも最適なマイクです。

プリプロダクションで具体的にチェックするポイント

プリプロダクションでチェックしたいポイントを確認します。

歌詞、メロデイーが楽曲にきちんと合っていて、正しく歌えているのか?

歌詞については、聞こえにくくなってしまうワードはないか、メロディーに合わない部分はないのか実際に1曲を通して歌ってみて修正することが重要です。

字面と実際に歌ってみる感じは違うことが多く、高音のメロディーで子音が「い」で続くときなど聞き取りにくくなる場合などあり、その場合は事前の変更が賢明です。

マイクなどは適切なものを選べているか、また音像のシュミュレーションはできているか

例えば初めて録音するアーティストがいる時など、一番合ったマイクや、合いそうなマイクのイメージをしておくことも重要です。

ボーカルの厚みや倍音が足りない時などは、後からプラグインで補正も可能ですが、合ったマイクを使用したりマイクプリの設定を変えるなども事前に対策できると本レコーディングの時に役立ちます。

マイクについての記事はこちらです。

SHURE SM58がDTMで使用するマイクにも最適である理由

録音の順番、段取りはできているのか

複数人数で録る時の歌う順番や、どのパートから録音していくという事をあらかじめ決めているかは重要なポイントです。

歌詞を書いたものに順番やコーラスパートなどを書いて、レコーディングに関わる全員に配っておくなどすると、スムーズにレコーディングが可能になります。

レコーディングの時も「しっかりとした曲の設計図があり、それを作りこんでいく」という意識で行う事でより良い曲ができる可能性が高くなっていきます。

プリプロにも最適なマイクです。

まとめ

音楽制作においてプリプロダクションとは非常に重要な作業で、行わなくても作品はできるが行った方が確実に良い作品ができるという差別化するための作業とも言えます。

また、プリプロでデモテープのような形を作り、自身の良く使う再生機器でじっくり聞きこんで作品の完成度を精査していくことはとても大切で、何より自分の作った音楽を聞き返すという至福の瞬間でもあります。

USのラッパーの逸話でよくあるような「リリックも書かずにスタジオにきて、自分のパートは1テイクで完璧なものを録音した」なんて荒業ができる超天才もいますが、基本的には誰もがプリプロをすることは必須であると言えます。

お手持ちの録音機材をむやみに買い替える前に、プリプロダクションを綿密に行って作品を作ってみてください。

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