DTMで作曲をしようと始めてみたが、大きな壁にぶち当たる方も多い事でしょう。
そんな方々に自分がDTMがうまくなったと思える方法をシェアします!!
そんなの当たり前という方法から、一風変わった方法、先輩DTMerから教わった秘伝の方法まで紹介していきます。
最終的には探求心と向上心が上達のカギになりますが、その前に抑えるポイントはたくさんあります。
数か月後はより成熟した楽曲が作れるようになるお手伝いをしたいと思います。
DTMまとめ記事はこちらに書いています。
DTMで作曲するのに必要なものは?初心者でも分かりやすい説明【DTMまとめ】Contents
雑誌等でDTMの知識を得る
DTM関連の書籍も多く販売されていますが、それと合わせ個人的には雑誌から情報を得ることをおすすめします。
最新の情報が得られる
音楽のトレンドのスピードはものすごく早く、ジャンルの流行り廃りやプラグインの流行も早いサイクルで入れ替わってきます。
そんな中でサウンド&レコーディングのような老舗の専門誌などは、1流の作家やエンジニアが素早く最新情報を提供してくれます。
写真などが多く見やすい
DTM関連の書籍などは文字情報が多く、写真などが少なくなってしまいがちです。
その点雑誌では写真が多く、最新の機材を視覚的に眺めるだけでも製作意欲を掻き立ててくれるのでおすすめです。
幅広い意見が吸収できる
「音楽に正解はない」と言われる通り、とりわけDTMにはルールなんてないのが本来の姿で長所でもあります。
書籍の場合や動画の場合は、特定の個人が発信することが多いので、非常に偏った情報になる危険性もあります。
これらを踏まえて、専門誌の別冊の特集などを買うと必要なスキルに繋がりやすくなります。
こちらのムック本などはとても参考になり、今でもたまに見返すことがあります⬇️
✅写真などが多く見やすい
✅幅広い意見が吸収できる
楽曲販売サイトでプロクオリティーの楽曲にふれる
近年ではAudiostockなどで楽曲データが販売されたり、DAWのセッションファイルごと販売するなどの「楽曲データ」の販売が増えてきています。
中には著名な作曲家の方や人気DTMerなどが販売していることもあり、オプションでパラデータも入手することも可能なことが多いです。
自分もスタジオでのミックス作業で売れっ子作家の曲のパラデータを聞いたり、コラボレーションでデータのやり取りをしたことで大きな発見が多くありました。
そんなプロのデータを参考にすることで、自分の楽曲に足りなかった要素や、ジャンルごとにどんな音色の音を入れるべきなのかがものすごくわかりやすく見ることができます。
まさに百聞は一見に如かずでドラムのデータなどは初心者がプロクオリティのデータにふれるだけで、見違えるほどの変化が見て取れるようになります。
ちなみに、実力がある作家でもトレンドを理解したりするために貪欲に売れっ子のデータを参考にしていることが多いです。
まずはマネからでも確実にDTM、作曲のスキルを上げてくれることは間違いなしです。
Audiostockはそんな楽曲のデータを買ったり、自身で販売するときにも利用しやすいサイトであると言えます。
サブスク等で音楽を聞きリファレンスにする習慣をつける
カッコイイ曲、最先端の曲をコンスタンスに作る作家は必ず最新の音楽をいち早く聞いています。
サブスクリプションやYouTubeで最新の音楽を聞き、その曲をリファレンス(参考曲)として曲を作るというのは当たり前の手法ともなっています。
現にアメリカなどのHIP HOPシーンやEDMなどでは、ヒット曲を模倣した曲が有名アーティストによって次々に作られさらなるトレンドとなることも多いです。
作曲やオケの製作依頼なども「何々(曲名)みたいな感じの曲」というオーダーも多く、広く曲を知る事は必須のスキルというべきものでもあります。
海外で近年DJ出身のプロデューサーが大ヒット曲を生み出していることも、音楽をよく知っているDJの強みが活かされているからとも言えます。
個人的には先輩のクリエイターから聞いた「ビルボードチャートトップ50に入る曲で、自分ができそうなものをリファレンスに作る」という製作方法はある意味いつの時代も有効な手法と言えます。
apple musicについての記事はこちらです。
apple musicを使ってみた感想とメリットWEB上で公開して自分の楽曲を客観的に見る
Sound CloudやYouTubeなどで自分の作った楽曲を公開して、コメントなどで反応を見ることも成長に繋がる手法です。
今ではTwitterやInstagramなどで短い動画として公開するなども有効な手法です。
自分の楽曲が評価されれば素直に嬉しいし、もらった意見は自作に活かすことも可能です。
またSNSのように思わぬ出会いがあったり、楽曲を使いたいなどのオファーがある可能性もあります。
また埋め込みなどが容易で、ブログやSNSやホームページなどでの活用も可能です
自分もSoundCloudやYouTubeで楽曲を公開しています。
SNS等で他のクリエイターと交流し情報交換する
TwitterなどのSNSで他のクリエイターと交流することも有効な手段の1つです!!
楽曲の公開とSNSで告知することで、多くの情報交換などが可能になってきます。
そこから仕事に発展していったり、その人だけが持つ独自のノウハウを教えてもらえる事ができます。
また、そこで得た信頼が増え錯覚資産として自分の価値を高めることも可能です。
自分が今メイン格にしているプラグインの1つはSNSでの情報交換から得たもので、マイナーで上質なプラグインはこのように知ることも多いです。
また、SNSなどを利用した繋がりからのコラボレーションや企画なども楽しく音楽をできるきっかけになります。
昨日は@fujii_music さんとDTM質問会を開催!!
DTM始めたいとか、深く知りたい人の質問に答えるのは楽しいし、勉強にもなる
そして、その内容をブログに書けばかなりオリジナルコンテンツになりそう今までは自分の作品だけに注力していたが、それ以外に興味がでてきているのはまさにブログ効果だ!
— 天むす💻デジタル音楽野郎 (@tenmusu20) June 19, 2019
まとめ
DTMを上達する方法を紹介しましたが、これだけが全てではないし、これをやっても伸びないこともあると思います。
そもそもDTMはスポーツのトレーニングのように、プラトーのような時期が現れて暗中模索になってしまうこともあります。
そんな時に解決してくれる方法は①仲間と②楽しむことであると考えます。
超天才肌の才能に溢れる音楽家は両方なくても続けられると思いますが、その他大勢の方はこれらの要素をどこかに入れていけたら良いと思います。
幸い自分には10年以上音楽をやる仲間がいて、かれこれ20年以上もCDやレコードを買って新しい音楽に会う楽しみを見つけられていることが今でもDTMをやれているコツのような気がします。
DTMで作曲するのに必要なものは?初心者でも分かりやすい説明【DTMまとめ】
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