2018年の紅白歌合戦で久々にTVでの生の歌唱を披露し、世代を超えて愛される松任谷由実さんの曲。
そんな松任谷由実さん(ユーミン)のapple musicで聞けるおススメの曲をセレクトしてみました。
アラフォー世代の自分がリアルタイムに聞いてきた曲から、荒井由実時代の名曲までよく聞いた曲を紹介します。
いままでCDでしか聞けなかったような曲も、家で車で手軽に聞ける良い時代になりました。
apple musicについての記事はこちらです。
apple musicを使ってみた感想とメリットHELLO MY FRIEND
フジテレビの黄金期の月9ドラマ「君のいた夏」の主題歌で覚えてる方も多いことと思います。
ドラマの内容とリンクした歌詞が切なく夏の終わりと恋の終わりを告げるような曲です。
ピアノのリフが印象的で一聴しただけでこの曲を連想させるようなインパクトです。
当時の8CMシングルのジャケはオシャレなモノクロ写真でCDの「モノ」としても思い入れがある曲です。
今聴くとサビの「友達と呼ばせて」という歌詞がなんだかとても沁みてきて、当時「多感な青春時代を過ごしていたものなんだなー」だと思わせてくれる思い出の曲です。
真夏の夜の夢
TBSドラマ「誰にも言えない」の主題歌で、久々のオリコンシングルランキング1位をとった曲でした。
ドラマの内容と相まって過激な感じが今までの松任谷由美さんにはなかった新鮮さを感じました。
ラテンノリのアレンジに情熱的な歌詞や「ダンスフロア」「カリビアンナイト」などの歌詞もそれまでのイメージではないものでとても驚いたのをよく覚えています。
こちらの記事でも詳しく書いています。
【ブロガー連動企画】私的 夏に聞きたい一曲 松任谷由実「真夏の夜の夢」卒業写真
荒井由美時代の代表曲で今でも卒業シーズンには頻繁に聴く曲です。
エレキギターの切なさと言うものを初めて教えてくれた日本の曲でした。
一流の演奏陣に囲まれとても素晴らしい録音の楽曲で感動すら感じます。
また日本の曲で最もカヴァーされたなどとも言われ岩崎宏美さんから徳永英明さんまで実に多くの方のカヴァーを聴くこともできる曲です。
ひこうき雲
スタジオジブリ制作映画「風立ちぬ」の主題歌でもおなじみの曲です。
とにかくこの時代の曲は録音が良い、演奏が良い、意外性が多くてとても好きです。
「サビのコード進行が意外で結婚を決めた」と夫の松任谷正隆さんが言ったというエピソードもあるほど、日本の既存のPOPSにはない雰囲気を持っています。
そんな曲に細野晴臣さんや鈴木茂さんが演奏に参加している日本の歌謡曲の歴史を作ってきた曲とも言えます。
春よ、来い
NHKの連続ドラマ小説「春よ、来い」の主題歌で、当時のCDとしては珍しく500円で販売された曲でした。
ピアノのリフがまた印象的な曲で、ピアノ演奏の楽譜としても人気の曲になっています。
春がきて欲しいと願う不変の感情をエモーショナルに歌い上げている曲です。
日本人が最も共感できるトピックスの曲でNHKの連続ドラマ小説の曲と言うこともあり老若男女が知る曲となっています。
恋人がサンタクロース
山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」と並んでクリスマスには必ず聴くことがある曲です。
元気な明るい感じの日本のクリスマスソングとして最も早く認知された曲ではないかと思えます。
また歌詞の内容が意外に大人な感じで、当時中学生くらいでこの曲を知った自分は、近所のお姉さんにこの曲さながらに歌詞の内容を聞いたものです。
クリスマスソングというと荘厳な感じとかオルガンとかを連想させますが、エレキギターのリフから入ってくる感じもどこか洋楽チックというか日本の曲じゃない雰囲気が好きです。
やさしさに包まれたなら
スタジオジブリ制作映画「魔女の宅急便」の主題歌としても有名な曲です。
個人的には松任谷由美さんの曲で最も好きな曲で、うちの4歳の息子もかなりお気に入りの曲です。
「やさしさに包まれたなら」と言う日本語にしか表現できないニュアンスの感じや、嬉しさと悲しみを両方含んだ泣き笑いのような雰囲気がとても好きです。
こちらの記事でも熱く紹介しています↓ ↓ ↓
松任谷由実(ユーミン)のジブリ映画で使われた曲をapple musicで聞くルージュの伝言
スタジオジブリ制作映画「魔女の宅急便」の挿入歌としても有名な曲です。
ややコミカルで時代を感じさせる歌で昔はあまり好きではありませんでしたが、年をとるにつれその良さを分かるようになる曲です。
恋人がサンタクロースのように思わず歌詞内容を隣のお姉さんに聞いてしまうような曲です。
いつの時代も悩みは一緒で永遠のトピックであるようなことが歌われています。
こちらの記事でも詳しく紹介しています↓ ↓ ↓
松任谷由実(ユーミン)のジブリ映画で使われた曲をapple musicで聞くあの日に帰りたい
もともとはSugar Soulの「今すぐ欲しい」のカップリングに入っていたカヴァー「Those Days〜あの日に帰りたい〜」から興味を持った曲です。
イントロからして70年代のソウルの曲を思わせるようなカッコイイ曲で、HIP HOPのサンプリングネタにもなりそうな雰囲気を持っています。
最近ではシティポップとしても括られるような、洋楽からの影響を多大に感じさせる曲です。
そんな曲調を可能にさせる歌唱力と存在感が、まさに松任谷由美さんの魅力と言える曲です。
守ってあげたい
今までの海外の曲を意識した曲やドラマのタイアップ曲などと比べると、ジャケットなどからしてその当時の日本の歌謡曲を強く意識した曲であると言えます。
こういう不変的な曲も普通に歌える、と言うことをよく分かるような曲となっています。
個性や尖り具合が極力排除されていて個人的にも物足りなさを感じてしまうこともありますが、それでもベストアルバムなどを考えると浮かんでくる不思議な力を持った曲と言えます。
まとめ
その唯一無二の存在感と歌唱力が松任谷由美さんの魅力です。
近年は各社サブスクリプションでも聴くことができ、多くのヒット曲に触れやすくなっています。
apple musicでもシングルから体系的に網羅されていてほとんどの曲を聴くことが可能です。
apple musicを使ってみた感想とメリットこの記事で紹介した曲は全てこちらで聴くことが可能です。
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またCDでも購入可能です。
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